2010-03-17 Wed 20:08
どもども、例大祭おつかれさまでした!
かなり燃え尽きたT-RAyです(^^;) みなさま応援ありがとうございましたー! 今回は冬コミの反省を活かし あまり皆様をお待たせしない為に 結構スペース内を工夫してみたのですが体感的にいかがでしたでしょうか? (ちなみにサークル内は冬コミ以上の忙しさでした^^;皆さんお疲れ様でした!) あと、タペストリーはすいませんです 次から入手難易度が異常過ぎるので限数かけたいと思います(^^;) (開始五分で無くなってしまいました…すいません) キーホルダーは…レポを拝見したところ これもヤバかったようで…orz SDイラストは普段あんまり描かないので 不安だったのですが、ご好評で嬉しかったです。 その反面、入手出来なかった方には申し訳ないです。 あと抱き枕、可愛がってあげて下さいね(^^*) そして五色桜花は表紙をみて大方想像が付いているかもしれませんが ハッピーエンドというよりトゥルーエンドです。 結構お話を凝って書いたので感想いただけると凄く嬉しいです! (入稿前に全て書き直したせいで締切が大変な事になったのですが…) 感想とかいただけると嬉しいです♪ ではでは、これからもPIN-WHEELをよろしくお願いいたしますm(_ _)m (さぁ、ボスラッシュの続きを描かねば) スポンサーサイト
|
2010-03-12 Fri 18:14
こんにちは~、いよいよ例大祭が迫ってきましたね(^^)
なんだか凄く緊張してきました! さてさて、今回の更新はタイトルの通り 例大祭へのお知らせです! ■スペース あ10abです!(轢藍軌跡との合体スペースです) ■スケッチブック返却の件 まず、長らくお待たせしてしまいましたスケッチブックの件ですが 例大祭でお返し致します!! ただ、当日は混雑が予想されますので 15:00~お返しとさせていただきます。 誠に勝手ながらご協力よろしくお願いいたします。 自宅配送の方ももうすぐ終わるのでお待ち下さいねm(_ _)m そして、今回はスケッチブックはお預かりできません。 申し訳ありません(>_<)確実に持ち帰れない量になってしまいますので… ■新刊委託の件 すいません、今回はいつもの虎の穴様への新刊委託がありません。 理由は例大祭原稿に追われ手続きが出来なかった次第です。 遠方にお住まいの方、当日お越しになられない方には申し訳ない限りです… ■グッズ・新刊の限数の件 コメントにて質問があったのでお答え致します。 今のところ、グッズ・新刊の購入制限数は考えておりません。 当日の混雑具合によっては万が一行わせて頂くかもしれませんが、 現在の所予定しておりません。(ですが、お一人で抱き枕を全て買い占めとかはご容赦下さい^^;) ではでは、例大祭当日お待ちしております!! |
2010-03-10 Wed 17:54
どもども、無事入稿作業が終わったT-RAyです(^^;)
なんか毎回原稿ヤバイヤバイ言ってると実際はそんなこと無いんじゃないの? …と思われるかもしれませんが 毎回ピンチです。 いや、本当に。 毎回なんか新しいこと試そうとしたり イベントのスケジュール勘違いしてるせいでハードル上げてるせいの気がしますが…orz さてさて告知してた通り、表紙公開です! ![]() サイズの大きいPIXIV判はこちらです↓ http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=9277901 今回は一色風景ゆゆさまサイドです! どんなゆゆさまサイドが感じかはサンプルテキストを見てください(^^) (以下のサンプルテキストはネタバレ要素を含みますので 一色風景、二色永訣、三色櫻華をご覧になられた後にご覧になられる事を推奨致します☆) 以下ネタバレ注意 櫻の華が散り、季節は晩春 ひとつの物語が終わりを迎える 二人の少女の物語 悲しき運命を背負った少女の胸中 その間に挟まれた、もう一人の少女の想い この先描かれるのはその裏側 語られることの無かったもう一つの物語 一面に広がる緑と、辺りに満ちる生命の息吹 景色こそ変われど、そこに在るのはありふれた世界、その一角 いつの時代も変わらず存在するものを、 今ほど恨めしく思ったことがあっただろうか 「もう、済んだのですか?」 口にした疑問が孕むのは、焦りと不安 「さぁ、おそらくとしか言いようがないわ。町まで出てみないと 確かめようも無いし」 解消されない疑問が心を急かし、行く宛も知らずに足を出す 「ちょっと待ちなさい」 引き止める声に視線だけをそちらへ向ける 「その格好じゃ、目立ちすぎるわ」 視線の先、宙に開いたスキマから紫さんが着物を引き出す 「とりあえず着替えるわよ」 困惑 差し出された着物を受け取りながら、思わず辺りを見回すも、 視界に入るのは自然の緑 「あの…、着替えるって、ここで…、ですか……?」 考えの先にたどり着いた可能性を、間違いであって欲しいと 思いながらも口にする 「当たり前じゃない、他にどこがあるっていうのよ」 破れた願いを嘆く間もなく、着替え始める紫さんから 視線を逸らす 「何やってるのよ、貴方も早く着替えなさい」 着物を抱きしめ、赤くなった頬を隠すように向けた背中越し、 掛けられる声は一辺も頭に入らない よし、と呟く声に着替えた終わったのだと知らされる それでも消えぬ恥らいを、呼気とともに小さく吐き出す 「あ、あの、すみません。 ちょっと、向こうを向いていてもらえませんか……?」 肩ごしに声を掛けるも、吐き出しきれない恥らいが、 視線を合わせ、いつものように声をだすのを遮った 「なに、どうしたの?もしかして一人じゃ着替えられないの?」 返される言葉に届かぬ想いを自覚する 「い、いえ。そうじゃなくて……」 重ねる言葉は、近すぎる気配に霧散する 「全く、しょうがないわね」 耳元で囁かれる声と、同時に緩む帯 「きゃっ!あの…、紫さん、やめて…」 顔が熱い 思うように声が出ず、ただ嫌だ嫌だと首を振る 「自分で出来ないのなら、着替させてあげるわ」 「あ、あ……」 素肌に感じる風の感触 心は恥ずかしさに支配され、体は紫さんに逆らえない 唯一わたしにできるのは、下向き真っ赤に染まる両頬を、 覆い隠すことだけだった 「酷いです、紫さん…」 たったそれだけの言葉を搾り出すのに、 費やした時間は余りに多い 「いや、悪かったわね。ついつい調子に乗ってしまったわ。 貴女があまりにも可愛いものだから」 「もう、からかわないでくださいっ」 顔を見るだけで恥ずかしく、再び染まった頬を隠すよう、 少しだけ早く歩を進め、前へ出る 紫さんの消えた視界に入ってくるのは、 大きな荷物を背負った男の人 この道を真っ直ぐ、と道を尋ねた紫さんが呆れる程に短い返答 それでも目指すべき目的地が定まったのはありがたい 立ち去ろうとする男の人に、軽く会釈し歩き出す 「別にからかってるわけじゃないわよ」 再び並んだ紫さんの声にそちらを見るも、 その目は正面に向けられている 「じゃあほら、町に着いたら何か美味しいものでも 買ってあげるから」 美味しいもの… 不意に向けられた笑顔と提案に、心が揺らぐ 「じゃあ…」 出しかけた言葉を、口にはせずに必死に飲み込む 食べ物で釣られたなんて思われたくない 「いえっ、そんな食べ物なんかでつられませんっ」 紫さんの笑顔から視線をそらし、語尾を強める 「もう、いい加減に機嫌直しなさいよ。 ほら、町までもう少しなんだから」 いつの間にか握っていた拳をほどく その言葉と近づいてくる喧騒に、町が近いのだと意識する 「すごいですね、こんなに人がたくさん」 人、店、物 程なくして着いたのは、それらが溢れるとても大きな町だった 耳が痛くなるほどの喧騒 しかし溢れる笑顔のせいか、それも不思議と不快ではない 「あら、もう機嫌は直ったのかしら?」 不意に掛けられた声に、先程のことを思い出す 「思い出させないでください…、頑張って忘れているのですから」 「あら、それはごめんなさい」 謝罪の言葉を口にしつつも、それを紡ぐ声には 楽しげな響きが含まれる 道行く人や、軒を連ねる店、初めて見る物と景色が、 かぐやさんの屋敷を探す歩みを遅める 「でも、これくらいの人なら別にこっちじゃなくても 少し大きな町まで出ればいくらでもいるじゃない」 紫さんの言葉に、心の内を漏らさないよう笑顔を返す 「わたしは、お役目以外で屋敷を出たことが、 あまり無いものですから」 ジクリ、と、心の奥を蝕む痛み 自分の言葉で思い出す、幼い日の果たされなかった約束を 「なら、西行妖を倒したら私が案内してあげるわ」 とても嬉しく悲しい提案 「本当ですか?では、楽しみにしています」 放つ言葉に心が軋む。果たせないとわかっている約束を、 断る事ができなかった 「どうやらここみたいね」 ほぼ無言のまま歩き続けること半刻ほど 道の先に大きな屋敷が目に入る 門の前には二人の男 紫さんがそちらへ近づいていき会釈する 「かぐや様にお会いしたいのですが」 「貴様等のような素性のわからない者を通すわけにはいかん。 早急にお引取り願おう」 初めから誰も通す気などないかのような門前払い 「追い出されてしまいましたね」 屋敷を離れ、眺めることしか出来ない歯がゆさに拳を握る 「そうね」 たった塀一枚がこんなにも遠い どうすることも出来ない現状に、這い上がってくる焦りと不安 「これからどうしましょう」 助けを求めるような視線と言葉は、紫さんに向けられる 「いつまでもここにいても仕方ないし、一旦町に戻りましょう」 そう言って歩き出す紫さんの後を追い、二人来た道を引き返す 日は高く、少しずつ伸びる二人の影に昼を過ぎていると知る 気づいた頃には食べ物屋ばかりが目に入る 「とりあえず何か食べましょうか。 流石にこれだけ歩くとお腹が空くわ」 隣を歩く紫さんに視線を返し、少し時間をおいて頷く 「何か食べたいものはある?」 歩きながら辺りを見回し、再び前へと向き直る 「いえ、わたしは特に…」 そこまで言いかけ、足が止まる 餅屋… さっきは見逃してしまったらしい おもち… 「餅屋ね、いいんじゃない?ここにしましょう」 店に入ると客はなく、外の喧騒が遠く聞こえる 「注文は決まったかい」 席についてから少し経ち、店の奥から現れたのは 大きな体の女の人だった 「ここの一番自身のあるのを」 「うちのは全部自信作だよ」 紫さんの言葉にすぐに答える女の人 早い 本当に自信があるのだろう 注文を待つ笑顔は自身と誇りに満ちている 「じゃあ任せるわ。昼食になりそうなのを二、三個お願い」 「はいよ、そちらの可愛いお嬢さんは?」 口を開いて、固まった 今日一日の記憶から、瞬く間に思考が巡る また紫さんにからかわれはしないだろうか 紫さんと同じものにしようか でも、やっぱり…… 好きなものにしよう、そう決意して口を開く 「甘いのを…」 女の人が奥へと戻り、代わりに視線が向けられる 「まだ、おやつの時間には早いんじゃないかしら」 予想通りのその言葉 「う…、いいじゃないですか…好きなんです、甘いのが…」 「そんなことより、これからどうするんですか」 少し無理矢理だが話を逸らす 「そうね、あれだけ大きな屋敷だし、使いに出た雑仕女あたりに 紛れ込むか、あとは流れの商人の振りでもするか」 意外にも、紫さんはこちらの話しに合わせてくれる 「どちらにせよ屋敷までは入れたとしてもかぐやに会うのは 難しいわね」 「「ふぅ…」」 ふたり分の溜息が重なる 「はいよ、おまちどうさん」 沈んだ空気を吹き飛ばす明るい声と、良い香り 頼んだ餅が運ばれてきた 「なかなかいい案なんて浮かばないわね」 「そうですね…」 餅に手を付ける紫さん それを見て、自分の餅を口に運ぶ 「あっ…」 口の中に苦味が広がり、胃が締め付けられる 中のものを吐き出そうとする体に抗い、無理矢理胃に落とし込む もう、体が食べ物を受け付けなくなっていた 「ん、どうかした?」 「あ、いえ…」 下手に心配を掛けないように、必死にごまかす言葉を探す 「この餡が、とても美味しかったので…」 思いついた嘘を口に出す もう、味なんてわからないのに 「幽々子、貴女それ…、いい案といい餡をかけてるの? 和ませようとしてくれたのは嬉しいけど、 正直物凄くつまらないわよ」 !? 「……ッ、違いますッ! もう、今日の紫さんは意地悪です…」 顔を染める恥ずかしさ、頭を占める安堵感 悟られてはいないようだ 「あー、ごめん、悪かったわよ。悪気はあったけど」 「うぅ…、もういいです」 残った餅をどうしようかと考えていると、店の扉があけられる 入ってきたのは二人連れの男の人 紫さんはそちらの話が気になるらしい 不意に訪れた沈黙に、様々な想いが胸を巡る かぐやさんに会うことは出来るのか 西行妖を、父を救うことは出来るのか 父を…、殺すことが出来るのか いや… 細く息を吐き、視線を目の前の紫さんへ すみません、紫さん やはり、わたしには父を殺すことは出来そうにありません いかがでしたでしょうか? あと例大祭のおしながきは以下の感じです~☆ 新刊 新刊セット 1000円 (五色桜花+大きいトートバック+クリアファイル+スティックポスター) ゆゆさま抱き枕カバー 10000円 (お求めの方はお早めにお越しになられることをお奨めします^^;) B1タペストリー 8000円 (五色桜花) キーホルダー 300円 (幽々子&紫orレミリア&フランor霊夢&魔理沙) 既刊 四色晩春セット 1000円 (四色晩春+紙袋+クリアファイル+スティックポスター) 三色櫻華セット 500円 (三色櫻華+スティックポスター) 二色永訣セット 500円 (二色永訣+スティックポスター) 一色風景セット 500円 (一色風景+スティックポスター) B1タペストリー 8000円 (ボスラッシュタペストリーです♪ご好評?につき若干数再販します) |
2010-03-01 Mon 18:01
こんにちは、例大祭原稿に追われているT-RAyです。
まず、売り子様募集の案件なのですが、記述が抜けておりました。 申し訳ありません。 今回募集させていただいておりましたのは、 スペース内に立っていただき、お客様に頒布物の受け渡し等を お手伝いしていただける、女性の売り子様です。 誤解を招く文面、申し訳ありませんでした。 ですが皆様のPIN-WHEELへの情熱は凄く嬉しかったです! 後日、個別にメール返信させていただきますので、 もうしばらくお待ちください! カードゲームの商業流通への案件と当サークルの見解です。 昨夜の夜にブログ拍手にてお聞きした、 私がイラスト提供をさせていただいたカードゲームを制作されている サークル様がガイドラインに反した商業流通を行われている件についてなのですが 現在、サークル様の公式HPを確認させていただいた所によると事実のようです。 イラスト提供時に確認させていただいる権利関連のテキストにおいては 「イラストの著作権は東方二次創作ガイドラインに準じます。」 と、いただいているので、流通ルート等、並びにガイドラインに反する行為への 確認を怠っておりました。 詳細に関しましてはサークル様側より、説明のメール等は頂いておりませんので、 当サークルからお答え出来る事はまだ無いのですが、 該当サークル様より、ご連絡いただき次第詳細を書かせていただきます。 イラストを提供させていただいた者と致しましては 確認不足で招いてしまった事態をこの場でお詫びさせていただきます。 お騒がせしてしまい申し訳ありませんでした。 |
| 漆黒庭園 |
|