2009-11-30 Mon 18:07
どもども、PIN-WHEELのT-RAyです☆
まずは崇敬祭にお越しいただいた皆さまありがとうございました~ そしてお疲れ様でしたm(_ _)m 今回は割と自分のスペースにいる事が多かったので 挨拶に来ていただいた方とお話できて楽しかったです♪ スケブも予想以上に頂いてびっくりです! (お返しするのは大分遅くなってしまいそうですが・・・orz) さてさて、コミケまであと一ヶ月になりました!! 実はそろそろ外の企画様にお渡ししてあるイラストの情報も解禁になるので 乞うご期待を!! (ブログでちょくちょくアップしていきます♪) 追伸 二色永訣の感想頂けると嬉しいです。 お時間あればお待ちしておりますm(_ _)m スポンサーサイト
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2009-11-27 Fri 19:45
こんばんは~、
先の日記では拍手、コメント ありがとうございましたm(_ _)m (普段からコメントや拍手は読ませていただいているのですがレス出来ずすいません >_<) さてさて、結構前にスケッチブックについて質問があったので お答えしたいと思います・・・(汗 お預かりしてもお返し出来るのは相当後になる上、 全てお預かりしてしまうと管理しきれなくなってしまうので どうしようかと思ったのですが、 ずっとお断りしてきたので崇敬祭ではお受けしたいと思います ただ、会場が混乱している可能性がございますので 以前ブログにアップいたしました(2009/03/06) オーダーシートの方をご記入しご持参頂いた方のみ受付いたしたいと思います。 お手数かと思いますが、ご協力お願いします。 (ご購入いただいたものにサインをする等であれば、 14:00~15:00ぐらいの時間帯でしたら特に制限無くお受けしたいと思います^^) お手数おかけしますがご協力お願いしますm(_ _)m 但し、お返しするのは大分遅くなります(^^;) 最後に今回のおしながきです♪ 新刊セット 700円 二色永訣+スティックポスター+トートバック 今回のおまけはトートバックです☆ キーホルダー 500円 裏面は携帯クリーナーになっております♪ A3クリアポスター 1500円 数量限定です♪ B1タペストリー 8000円(先着一名様お引き渡しは15:00です) となっておりますm(_ _)m よろしくおねがいします!! あと、蛇足ですが前回から会場が変わっているようなので お気をつけてください(^^) 大田区産業プラザPiO ↓ 東京:都立産業貿易センター(台東館) 最寄駅は都営地下鉄「浅草駅」のようです |
2009-11-26 Thu 16:45
どもども、予告通り冒頭部分のサンプルテキストをアップしにきました(^^)
やや長いのでご注意下さいm(_ _)m (おかげで今回の二色永訣はイラスト含め24Pになっていました・・・) 読み終わられたら軽く感想などいただけると嬉しいです♪ ではでは・・・ このシナリオは生前ゆゆさまをテーマにしたものです。 T-RAyの妄想設定や、伏線を多く含みますので ご了承くださいましm(_ _)m 視界を染めるのは赤と白 私の斬り捨てた亡霊が、周囲を真っ赤に染め上げる 私の降らす白雪が、それを真白に返していく 私のまとう純白は、すでに真紅に染まっている 「私」は「毒」 幾百と刃を振るい、幾千と闇を葬る 私の太刀は、「斬り殺す」ものではない。「斬った相手を死なせる」もの だから私は毒なのでしょう 私に意思は必要ない ただ、与えられた役目をこなすだけの「モノ」 「ふぅ………」 音もなく、動くものもない 全て私が斬り捨てた 「帰ろう」 振り向き、一歩踏み出したところで視界が歪む 「あ…」 膝をつく 喉が焼ける 「ごほっ、ごほっ……」 「はぁ…、はぁ……」 鉄の味がする 体に力が入らない ゆっくりと立ち上がり、屋敷に向けて歩き出す もう、大丈夫 まだ、大丈夫 「ただいま戻りました」 「お帰りなさいませ、お嬢様」 いつものように妖忌が出迎えてくれる 「湯の準備が整っております」 「ありがとう」 いつもの会話。 いつものように、刀を差し出す 「……ふむ、数は七、八〇程ですか…。特に苦戦もなさらなかった様で、何よりでございます」 軽く頷き、浴場へと向かう 「何か、ございましたか…?」 息を呑む、一呼吸置いてゆっくりと答える 「……いえ、何も」 「そうですか、失礼いたしました」 少しでも早くその場を離れたいとはやる心を抑え、いつものようにゆっくりと浴場へ向かう 背後で妖忌が立ち去る気配がする 「……ふぅ」 後手に脱衣所の扉を閉め、細く息を吐く 悟られた? いや、違和感程度でしょう まだ、大丈夫 穢れを落とし、ゆっくりと湯につかる 浴場の窓から見える月は十六日月 欠け行く月にふと自分を重ねる 自分もあの月のように、いつかは消えてしまうのだろう それはまだずっと先のことか、それとももう間近に迫っているのだろうか ふと、なれない感情がよぎった気がする 不安よりも、もっと暗く、深く、本能的な、それは…… パシャッ 軽く頭を振り、理解できない感情を振り払う 湯につかっているのに、体の芯が冷える。震えがとまらない 少し長湯しすぎたかも知れない 浴場を後にし、縁側へと向かう 芽生えた感情に、気づいてしまわないように 縁側に風が吹き抜ける。いつもの時刻、私はまた、遠目に桜を眺めていた。いつからだろう、私がこんなにも、この桜に惹かれるようになったのは 「相変わらず馬鹿みたいにぼぉーとしてるわね」 「こんばんわ」 いつの間にか、いつものように隣に紫が座っている 「今日は、どうされたんですか」 いつもの問い 「別に、ただの暇つぶしよ」 いつもの答え 不意に、自分の頬が緩むのを感じる 二、三日前に初めて会ったばかりだというのに、彼女と過ごす時間はとても心地よかった 「なに人の顔見て笑ってるのよ、貴女って、何気に失礼よね」 そんなことを言いつつも、紫の表情も柔らかい このところ、彼女は毎晩のように現れては、こうして何をするでもない時間を共有する 何を話すでもなく、ただ、一緒に桜を眺めている 日に日に、自分の心がやわらかくなっているのを感じる 先ほどまでの不安が嘘の様に安らかな気持ちになる あぁ、これが友人というものなのかと、ふと気づいた瞬間に妙に気恥ずかしい様な、くすぐったいような、不思議な感覚に襲われる でも、それはとても愛しくて、心地よくて、思わずまたひとりでに頬が緩んでしまう 「その、人の顔を見て微笑うの、やめてくれるかしら。あまりいい気分ではないのだけれど」 悪戯に微笑む紫と目が合い、頬が熱くなる 「……すみません、でも、なんだかうれしくて」 顔を伏せ、上気した頬を隠す 「……こうやって、ほかの誰かと一緒に過ごすことなんて、今までなかったもので」 「全く、その程度のことでそんなに喜べるなんて、ある意味うらやましいわね、っと」 やれやれ、といった様子で紫さんは立ち上がる 「それじゃ、そろそろ私はお暇しようかしら」 もう、そんな時間か。紫さんといると時間が過ぎるのが早い もっと一緒にいたいという思いが日増しに強まっていく 「じゃあね。また明日」 初めてかけられた言葉に一瞬理解が追いつかなかった 一拍遅れてその意味を理解して、胸が熱くなる 「……はい、また明日」 まるで熱でもあるかのように、頬が熱い 胸の高鳴りが心地いい 彼女も同じ気持ちでいて欲しいと期待してしまう いや、きっと同じ気持ちでいてくれるだろう だからきっと、別れ際に見えた彼女の悲しそうな表情は、私の見間違いに違いない |
2009-11-20 Fri 00:27
どもども、告知どうり金曜日にアップさせていただきました(^^)
T-RAyです。 ![]() 高解像度のPixiv版はこちらです(^^) http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=7237130 ジャジャーン 今回は割とシリアスものっぽい表紙にさせていただきました(^^) また、来週あたりにサンプルテキスト,イベント情報などもアップしていきたいと 思いますのでよろしくお願いしますm(_ _)m ロングヘア、血濡れの刀はシナリオの伏線とT-RAyの趣味です。 |
| 漆黒庭園 |
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